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バツイチになったけれど再婚して幸せになりたい!と思っているのに、親からの祝福がなかったり、酷い場合には、親があなたの再婚を反対するあまり、絶縁状態になってしまっては、せっかく得た幸せも半減してしまいます。是非とも説得して祝福して欲しいものです。

バツイチで再婚する場合、子どもがいるかいないかで、親が反対するかどうかが大きく分かれるところではないでしょうか? 子どもがいない者同士の再婚であれば、あまり反対はされないかと思いますが、どちらか一方に子どもがいる場合には、反対されるのを覚悟の上で臨むべきだと思います。

私の場合は、主人の方に子どもがいたことで、それはそれは大いに反対されました(^_^;)。

確かに親の立場にたって考えれば当然のことでしょう。

自分の娘には子どもがおらず、つまり養育費などの問題が一切ない、同じバツイチでも「身奇麗なバツイチ」であるにも関わらず、主人の方には二人の子どもがいて、10年近くに渡って養育費を支払わなければならない立場です。

例え、主人の離婚の原因(不倫)が前妻にあるとは言え、余計な問題を背負って、自分の娘にそれが降りかかる事態は少しでも避けたいと思うのが親心だと思います。

本来であれば二人で得た収入は二人に物になるべきだし、世帯主である男が家計を担ってしかるべきなのに、肝心の世帯主が養育費を背負っているのでは、将来、生計を担うのが自分の娘になってしまうのではないか。

もし、主人の子どもたちが余計な問題を起こして、それを解決するために必要以上にお金が必要になったら、自分の娘の生活はどうなってしまうのか。

更には、専業主婦だった主人の前妻が、いくら離婚をきっかけに働くことになるとはいえ、30歳半ばからの就職では収入も低いだろう。夫の収入を不倫相手とのデート代にするような女だから、何かにつけ金の無心をされるようなことはないだろうか。

親にしてみれば、心配は尽きません。だから、その親心だけはしっかりと受け止めた上で説得すべきだと思います。

私の場合をお話ししますと、いきなり、「この人と結婚したいです!」と言ったところで、反対されることがわかっていたので、結婚の話が具体的になる前から彼の存在を少しずつ話しました。

最初は、「お前は、同じバツイチでも子どもがいないのだから、せめて子どものいない人と結婚して欲しい。」と言われるのを、「そうだね。いい人がいればね・・・」と受け流しつつ、少しずつ彼の人柄やそれを表すエピソードなどを話すようにしました。

また、実際にあったことなのですが、バツイチになった後、初婚の男性とお付き合いしていた時に、先方の親族から「なぜ息子は初婚なのに、バツイチの女なんか嫁に迎えなきゃならないのか!」と言われたことなども話し、バツイチである以上、条件は低くなっても仕方が無いという話しをしたこともありました。

また、子どもには罪は無いという話しも繰り返ししました。自分はたまたま子どもを授かる前に別れたけれども、離婚した大人の責任として、それに巻き込まれてしまった子どもは守るべき存在であって、自分の生活が脅かされない範囲でできることはしてあげるべきだと。

そうして2年半ほど経った頃。親が「娘もこのまま独身でいたら、かえって寂しいだろう」と思うような時期に、プロポーズされたことを打ち明け、とにかく一度会って欲しいと切り出しました。

会ってさえくれれば、彼の人柄は伝わるし、私の選択が間違っていないことをわかってくれると信じて・・・

彼の人柄を知った後も、母親はしばらくは悶々としていた様子でしたが、彼の両親から「自分の息子には子どもがいて条件が悪いことは承知している。それでも結婚して添い遂げたいと言ってくれるお嬢さんを家族一同で大切にします」と言われ、ようやく心から納得できた様子でした。

今となっては、父も母も、主人を実の息子のように可愛がり、時には頼りにし、とても仲良く付き合っています。

親に反対された時の説得のポイントとしては、親の心情をきちんと理解した上で、自分の決意を話すことだと思います。

また、説得にはある程度の時間をかける必要もあると思います。

両親は、親心のあまり、また同じ過ちを繰り返すのではないか、ただでされ離婚という辛い思いをしたのだから、余計な問題をはらんでいる再婚はしないで欲しいと、思っているはずです。それを説得するには、時間が経過しても自分の気持ちは変わらないという覚悟を、言葉だけでなく、実際に「時間の経過」という事実で説得する必要があるのではないでしょうか。

親の説得はそれなりに大変です。でもここで「結婚するのは私で、親なんて関係ない」とは思わないでください。親に祝福されてこそ、バツイチの幸せがあるものと私は思います。

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